2012年7月12日木曜日

ママコノシリヌグイ

ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)・・タデ科

撮影 2012.06.30

つる性で旺盛に繁茂し、群生します。

花はとても可愛いのですが、茎は全体に小さいトゲを持ち、触るとチクチクします。
花名はそこからきているようです。

身近な場所に生えていて昔から見慣れていましたが、この名前を知った時には驚きました。

ハキダメギク

ハキダメギク(掃き溜め菊)・・キク科

撮影 いずれも2012.06.30

掃き溜め菊・・誰が名付けたか良く言い得ている。

ハコベと似ているけれど、あの可愛さはない。
花の白、葉の緑が品に欠けると言うのだろうか、あまり近寄りたくない雰囲気。
差別や偏見は良くないけれど、そこは自然の植物に付きご免いただいての感想。

2012年7月7日土曜日

オニタビラコ

オニタビラコ(鬼田平子)・・キク科

撮影 2012.04.15

撮影 2011.04.13

撮影 2011.05.21

撮影 2012.06.30

撮影 2011.11.13

撮影 2011.12.23

撮影 2011.03.15

似たような草が幾つかあるので、とりあえずカメラに収めてから調べようと撮ったものを集めると、この草は年中花をつけているらしい。
真夏の写真が無いのは、花が見えなかったのか私が外に出なかったのか?

このオニタビラコは実は春の七草の一つ。
ホトケノザというのは本当はこのことだということです。
いろいろ変遷があって、いつのまにかすりかわってしまったと。

となれば、このオニタビラコは食べられるのでしょう。

イヌガラシ

イヌガラシ(犬芥子)・・アブラナ科

撮影 2011.05.19

撮影 2012.06.28

撮影 2011.10.13

イヌ芥子とは役に立たない芥子、つまり食べられないカラシナです。
姿が芥子菜に似ていても食用にはならないということのよう。

役に立たないけれど真冬以外は通年花を咲かせています。
どの写真にもあるように、いつもタネを付けているのはそれを裏づけています。

比較的日当りの良い場所には、どこでも見られます。

2012年7月4日水曜日

ヒルガオ

ヒルガオ(昼顔)・・ヒルガオ科



アイノコヒルガオ

コヒルガオ
撮影 いずれも2012.07.02
3枚目と4枚目では葉の形が違います


朝に開き昼には萎んでしまう朝顔、に対して昼に開いているから「昼顔」

白い花と薄ピンクとがあるようですが、この色をよく見かけます。

ヒルガオの仲間にはヒルガオ、コヒルガオ、アイノコヒルガオ、セイヨウヒルガオ、ハマヒルガオなどがあり、どれもよく似ていて専門知識がないと見分けが付きにくいものです。
私が見たのは、葉の形の違うものを2種類確認したので、ここでは少なくとも2種類あるようです。

ここに掲載したのはコヒルガオとアイノコヒルガオと思えます。
葉なの色形に違いは見られませんでした。

日当りの良い草むらに咲いていました。

2012年7月2日月曜日

ヤブレガサ

ヤブレガサ(破れ傘)・・キク科

撮影 2011.03.24

撮影 2011.03.24

撮影 2011.06.14

若葉の頃の姿が独特でヤブレ・・とかモミジ・・というより、オバケガサとでも名付けた方がぴったりしそうです。暗い山の中でこの草に出会うと、少々気味が悪いです。

これが食べられるということは聞いていましたが、最近まで食べたことも見たこともありませんでした。

数年前に甲府の居酒屋で「山菜の天ぷら」として初めて食べました。
特に印象に残る味ではなかったのですが、名前は強く印象に残りました。

知ってみると家の周りにいくらでもあるのです。
が、まだ食べていません。

とても良く似た草で同じように食用になる「モミジガサ」という名の草もあります。
どちらなのか迷いましたが、おそらくヤブレガサの方と思われます。

生えているのは山の中又は山際で日当たりの良くない(ほとんど日が当たらない)場所。