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2013年3月26日火曜日

オオイヌフグリ

オオイヌフグリ(大犬ふぐり)・・ゴマノハグサ科

撮影2011.03.20

撮影2011.02.22

撮影2011.03.07

これはタイトルにあるように「オオイヌフグリ」
「イヌフグリ」とは別で、イヌフグリよりあとから帰化し、姿がイヌフグリに似ていて大きめなのでこの名が付いたようです。
今はイヌフグリはあまり見かけません。

フグリというのは陰嚢のことで、種の形が犬の陰嚢に似ていることから来た名前。
イヌフグリの種はそれに良く似ているものの、オオイヌフグリの方はあまり似ていないらしい。

種の時期によく見て、確認ができたら画像をupする予定。

花の色形が可憐で、春一番の雑草として好む人が多い。
花もいいが、私は葉の付き方に惹かれました。
春先に、重なり合って茂っている様子が魅力的。

繁殖力が強く、畑の邪魔者なのが困りものですが。

2013年2月21日木曜日

スミレ

スミレ(菫)・・スミレ科

撮影2011.03.20

 
撮影2011.03.15
撮影2011.03.20

撮影2011.04.14

撮影2011.05.25-種

一般的には春、3,4月に開花して5月いっぱいくらい咲き続けますが、暖地では2月から咲き始めて、霜が降りるまでは陽だまりにはぽつぽつと見られる。

独特の形なのですぐにスミレとわかりますが、種類によってなのか環境なのか紫色が濃かったり薄かったり、白い花だったり、水色だったりと色合いが違っています。中には黄色もあるというが見たことがありません。

花を良く見ると、先が五弁に開いたラッパ状になっていいます。
この形から「墨入れ」を連想し、スミイレ→スミレとなったという説も。
どれもちょっとうつむいた様に咲く姿が可憐で、多くのファンを持つのでしょう。

栽培物のスミレ(パンジーなど)は有毒で、雑草のスミレは食べられます。
花を砂糖漬けにしたものがケーキのトッピングなどに使われています。

2012年6月28日木曜日

トウバナ

トウバナ(塔花)・・シソ科

撮影 2011.05

撮影 2011.05

撮影 2012.06

塔のように幾重にも花が重なっていますが、シソの花(穂)もこんな風になります。
花も葉もシソとよく似ています。

背の高さが10cmほどしかないので、他の草にまぎれて目立たない。
ごく普通の道端に生えていました。

キランソウ

キランソウ・・シソ科

撮影 2011.04.05

撮影 2011.05.30

株は小さいのですが、園芸種かと思えるような色合いなので目に止まります。
地面に張り付くように生えていて単独または2~3株がまとまり、大きな群れは見ません。

開花期間が長く、3月から初夏まで見られます。

園芸品種のジュウニヒトエと似ていますが、花が房状に立ち上がることはありません。

2012年6月17日日曜日

イワニガナ=ジシバリ

イワニガナ=ジシバリ(岩苦菜=地縛り)・・キク科

撮影 2011.05

撮影 2011.04

ジシバリという名は耳に懐かしく、イワニガナの別名というが、どちらが正しい植物名なのかは不明です。
根が地面を這うように被ってはびこるので「地縛り」と名づけられたのです。

岩盤になっている崖地を占拠している様は、圧巻でした。

薬草という説もあります。

2012年6月16日土曜日

キュウリグサ

キュウリグサ(胡瓜草)・・ムラサキ科

花が咲くとようやく存在が目につきます。
撮影 2012.03.30

早春。
撮影 2012.03.11

撮影 2012.04.15

青い星のようです。
撮影 2012.04.20

ここまでくると、少々うるさくなります。
撮影 2011.04.20

 葉を揉むとキュウリのような香りがするので、キュウリグサと。
やってみましたが、わかりませんでした。
花はオオイヌノフグリよりももっと小さく可憐。

カタバミ

カタバミ(片喰み)・・カタバミ科

繁殖力旺盛で、花は主に春から夏に見られますが
草はほぼ一年中地表にある
撮影 2011.04.

5弁のかわいい花

光が弱くなると、葉を閉じます

花が終わると
オクラの実を小さくしたようなタネを付けます
撮影 2011.05.末

赤茶色のカタバミも
生長の過程ではなく品種の違い
撮影 2012.06

葉の形がクローバーに似ていますが、こちらは完全なハート形。
スズメノカタビラなんて覚えていたこともありますが、別物かな。

11月中ごろに、まだ花を着けた株も見ました。
伊豆では真冬以外はほぼ通年花を見ることができるようです。

下の画像は2月半ばに見かけたものです。
花や葉の形は明らかにカタバミですが、とても立派。
園芸種でしょうか。


タチカタバミという品種もあるようですが、花期が違います。

2012年6月9日土曜日

ウマゴヤシ

ウマゴヤシ(馬肥やし)・・マメ科

地味な草ですが
撮影2012.04

よく植えます
撮影2012.04

ごく小さな花が他の雑草と共生
撮影2012.04

馬を肥やす(馬に食べさせる)草でウマゴヤシ。
牧草として栽培されるのでしょうか、繁殖力も旺盛で匍匐して広がっていきます。
車の轍の間にびっしりとはびこっています。

クローバーを小型にして花色を黄色にしたようにも見えます。

2012年5月30日水曜日

カラスノエンドウ

カラスノエンドウ(烏の豌豆)・・マメ科

かわいらしく、美しく・・これが 何でカラス?
撮影2012.04
草笛にもなる若いサヤが
撮影2012.05

熟すと黒くなって、これで「カラス」
撮影2012.06

エンドウのようにツルまであって
撮影2012.05

花の時期にはこんな風に
撮影2012.04

「カラスノエンドウ」は俗称のようです。
植物名は「ヤハズエンドウ」

春に畑中ににぎやかに咲きます。
結構ボリュームがあって、抜くのは一苦労です。

春のうちに順に莢ができ、それが熟すと真っ黒になりもっと熟すとはじけて割れ、タネをこぼします。
黒くなる前の莢は、中のタネを出して茎についていた側を切り取ると笛が出来ます